新米SE、マーケティングを学ぶの巻

Web系のプログラミングの記事や、マーケティングについて書いていきます。

CakePHP-サイト内お気に入り機能作成に向けてbakeする

bakeを使えば基本的なモデル、ビュー、コントローラをコマンドラインでちょちょいと入力するだけで、CakePHPさんが作成してくれます。
便利!!
早速bake!といきたいところですが、まずはbakeのもとになるデータベーステーブルの作成やパスの設定などを行わなければなりません。
Windows XAMPPの方向けに以前パスの設定の記事を書きました。
CakePHP-bakeの下準備、パスを通しておく - 新米SE、マーケティングを学ぶの巻



bakeの大まかな流れは、
1. bakeのもとになるデータベーステーブルを作成
2. 1のテーブルからモデルを作成
3. コントローラを作成
4. ビューを作成
2~4はCakePHPさんがちょちょいとやってくれます。


1:データベーステーブルの作成
さて、ここでは以前このブログで書いたサイト内お気に入り機能をCakePHPで実装することを目的にbake使用と思います。
サイト内お気に入り登録機能を作る。その1 - 新米SE、マーケティングを学ぶの巻

作成するテーブルは、1.「buttons」テーブルと 2.「favos」テーブルです。


buttons(ボタンを識別するためのテーブル)
1. id     int(11) 主キー AUTO_INCREMENT


favos(誰がどのボタンをお気に入り登録したかを管理するためのテーブル)
1. id     int(11) 主キー AUTO_INCREMENT
2. button_id int(11)
3. user_id  int(11)
4. condition boolean


2.:1のテーブルからモデルを作成
いよいよbakeします!
コマンドプロンプトを起動->「C:\xampp\htdocs\cake\app」に移動->「cake bake」を実行
するとこんな画面が出てきます!(database.phpの設定をしている場合)
f:id:se312:20150209221003j:plain
モデルを選択するにはMと入力します。
以下、対話的にモデルを作成していくことになります。

f:id:se312:20150216203031j:plain

全部質問に答えるとモデルが作成されます。


3:コントローラの作成
コントローラもモデルとほとんど同じ要領で作成できます。
コントローラを作成する場合はCと入力します。

f:id:se312:20150216203942j:plain


4:ビューの作成
はい、上に同じです!
Vと入力し、作成します。

f:id:se312:20150216204318j:plain


これでbuttonsについては必要なファイルが一式出来上がりました。
2〜4をfavosについても行います。

次回、サイト内お気に入り機能を実装していきます。