新米SE、マーケティングを学ぶの巻

Web系のプログラミングの記事や、マーケティングについて書いていきます。

Windows XAMPPでCakePHP開発環境を作る。

題名の通り、さっそく環境作りますよ_(・・)/

CakePHPのバージョンは2.6.1です。
大まかな流れは
1.CakePHPのダウンロード
2.ローカルサーバのドキュメントルートに配置
3.http://localhost/cake で指摘されてる警告にひたすら対応

といった感じです。
では一つ一つ詳しく見ていきましょう。


1.CakePHPのダウンロード
CakePHP: the rapid development php framework. Pages
このページの右上、Downloadボタンからダウンロードできます。


2.ローカルサーバのドキュメントルートに配置
ダウンロードしたCakePHPフォルダをドキュメントルートに配置します。(htdocs直下)
その際、ここではフォルダを「cake」にリネームします。


3.http://localhost/cake で指摘されてる警告にひたすら対応
ここは少し長いです(゚ペ)
http://localhost/cakeにアクセスすると何やら赤いのとか黄色いのとか緑のとかが出てきます。
こんな感じ
f:id:se312:20150204215511j:plain
赤や黄色の警告を設定ファイルをいじったりして緑にしていきます。


まずは上二つの赤いエラーを緑にします。
cake/app/Config/core.php内にSecurity.saltとSecurity.cipherSeedの値を設定している箇所があります。
これらは暗号化や復号に使用されるので、デフォルトの値から変更して下さいねということみたいです。
ではどんな値にするかですが、これらの値をランダムに生成してくれるサイトがあります。
Security.salt と Security.cipherSeed 生成 | CotDeve Blog
http://localhost/cakeにアクセスしてみて下さい。
これで赤いのは消えました!


赤いのが消えれば最低限はOKなのですが、現在DBへの接続が出来ていません。
DBを使うことがほとんどだと思うので、続けて行いましょう。
変更箇所は「cake/app/Config/database.php.default」です。
この中のdefault配列の中身を自分のDBに合わせて書き換えます。
書き換えたら「database.php」にリネームします。
ここまで行えばCakePHPを使えるようになっているはずです!


http://localhost/cakeにアクセスするとまだ黄色いのが残っていますが、
これはプラグインデバッグツールが入っていないよというものです。
必須ではありませんが便利なので導入をお勧めします。
導入にはこちらのサイトが参考になります。
CakePHP DebugKit の導入手順 - Qiita


次回はbakeを行い、基本的な機能をCakePHPさんに自動で作って頂こうと思います(^ー゚)ノ